おいしさ創造カンパニー 株式会社味食研

RO-WATER

RO水について

おいしさと未来にこだわると、RO水に辿りつきました

私たちが生きているのはそれを維持するために必要なたくさんのものに支えられているから。
その中でも水は命の源となる、大切な資源の一つです。
からだの一部分となる存在だから、安心安全でなければなりません。
人に性格があるように水にもそれぞれ個性があり、
たとえばダシや素材の持ち味を生かすにはピュアな水が一番です。
味の決め手となる水はおいしいを作る心臓部でもあります。
健康のために、これからの笑顔のために、だから純度100%のRO水にこだわりました。

RO処理水を作る製造装置を完備、各種製品に使用しています

当社は、平成15年4月「RO処理水生成装置」を導入しました。
RO(逆浸透:Reverse Osmosis)とは、半透膜を挟んで、水が低濃度の溶液から高濃度の溶液に移行する時の圧力(浸透圧)の逆に圧力をかけることです。この半透膜を逆浸透膜(RO膜:Reverse Osmosis Membrane)と呼び、この特性を利用した、水、溶液等の精製を行う装置を「逆浸透(RO)装置」と言います。

RO水の浸透原理

  • 通常浸透

    生物の細胞膜に近い、半透膜という膜で水を仕切り、片側に塩を入れると、水は塩の入った方へ半透膜を通って移行します。この現象を通常浸透といいます。水は浸透を続け、やがて平衡状態になり移行が止まります。この平衡状態の圧力を浸透圧といいます。

  • 逆浸透

    塩の入った水の方に圧力を掛けると、水だけが半透膜を通り、塩水は濃縮されていきます。通常浸透と逆の圧力を掛けることで生じるこの現象を逆浸透といいます。

RO水を使用するメリット

  • 出汁の旨みを引き立てる

    RO処理水に溶け込んでいる不純物の量は、わずか4〜8ppm程度、日本国内の水道水の不純物で100〜200ppm程度が平均的です。日本産軟水系のミネラルウォーターの不純物は、60〜70ppm程度です。比較すればRO処理水の純度の高さが良く分かります。

  • 安全性の向上

    RO処理水生成装置は、砂、毛髪、花粉はもとより、大腸菌、カビ・酵母、ウィルス等の微生物・細菌類やトリハロメタン・ダイオキシンを含む各種塩素化合物、農薬類、発ガン性物質、全溶解塩、無機分子、水銀、ヒ素、フッ素など、イオン性、非イオン性を問わずあらゆる化学物質を除去します。

  • 食品本来の味を損なわない

    高純度に精製されたRO処理水は原材料の成分を溶かし込む力が非常に強く、無味無臭で、素材の味を損なう不純物が存在しません。